自毛植毛とは?
自毛植毛というのは、自分の髪の毛を薄い所に引っ越しさせる事で薄毛を解消しようとする治療法です。
移植する髪の毛は、植えた箇所でも生え続け、ほぼ一生が生え変わり続けます。
ただ、どこの髪の毛でも移植すれば生え続けるかというとそうではなくて、生涯抜ける可能性の低い個所の髪の毛だけが移植することができます。
それはどこかというと、後頭部と側頭部です。
よく自毛植毛クリニックに行くと例に出されるのがサザエさんの波平さんです。彼の髪型は前頭部や頭頂部には髪の毛がほとんどありませんが、後頭部や側頭部にはありますよね。
あのような薄毛のパターンが、実は日本人がほぼ当てはまる薄毛パターン。いわゆる男性型脱毛症=AGAと呼ばれる症状です。
AGAが進行していくと、生え際からM字、前頭部、頭頂部がハゲて行きますが、それ以外の周り部分はAGAの影響を受けません。
そのAGAに強い個所の毛を、薄くなった箇所に植えていくんです。
植えた髪は植えられた箇所の髪の特徴を持ってしまうのではなく、元々生えていた場所の特徴を保持し続けます。なので、薄くなったヵ所に植えても抜けないんですね。
この理屈を応用したのが自毛植毛手術です。
現在では髪の毛を植えるのではなく、髪の毛と髪の毛を作る工場たる細胞ごと植えるために、生え続けるだけでなく、非常に自然な、違和感のない見た目になります。
百聞は一見に如かず、ここで自毛植毛クリニックでの実際の症例写真を見てもらいます。
といった具合です。まず近くでじっと見られても、バレることはありません。人口の毛ではなく、自分の生きている髪の毛ですからね。
自毛植毛クリニックによってはカウンセラーが経験者であることが多いので、実際目の前で見せてもらって、確認してみたらいかがでしょうか。
自毛植毛の可能性
自毛植毛と効くとどのようなことを思い浮かべるでしょうか?
かつら?
バレバレ
不自然・・
あまりポジティブなイメージを抱かれていないと思いますが、実は薄毛界(?)では今画期的な治療法として注目されています。
サッカー選手のウェイン・ルーニーがやってたり、それ以外でも有名な芸能人やミュージシャンがやっていることを公言したりと海外では市民権を得てきています。
それは、まったく見ただけでは植毛したとは分からないくらいの仕上がりのおかげです。
「バレバレ」とか「不自然な」仕上がりは、おそらく人口毛植毛の印象からきていると思うんですが、今の技術では自然です。自分の毛を移植しただけなので、「自毛」ですから自然なのは当たり前なんですが。
薄毛の方だけではありません。事故や手術で頭部に目立つ傷を負った方も自毛植毛が役立ちます。傷跡の上に自毛を植毛すればその傷跡の上から生えてきますので目立たなくできます。フェイスリフトの美容外科手術でできた傷痕に自毛植毛手術はよく行われています。
ただ、こうした素晴らしい結果を生む自毛植毛ですが、移植手術であるだけに、病院を選ばないとひどい目にあいます。そこで、このブログでは有名どころの自毛植毛クリニックを紹介してみます。