自毛植毛とは?
自毛植毛というのは、自分の髪の毛を薄い所に引っ越しさせる事で薄毛を解消しようとする治療法です。
移植する髪の毛は、植えた箇所でも生え続け、ほぼ一生が生え変わり続けます。
ただ、どこの髪の毛でも移植すれば生え続けるかというとそうではなくて、生涯抜ける可能性の低い個所の髪の毛だけが移植することができます。
それはどこかというと、後頭部と側頭部です。
よく自毛植毛クリニックに行くと例に出されるのがサザエさんの波平さんです。彼の髪型は前頭部や頭頂部には髪の毛がほとんどありませんが、後頭部や側頭部にはありますよね。
あのような薄毛のパターンが、実は日本人がほぼ当てはまる薄毛パターン。いわゆる男性型脱毛症=AGAと呼ばれる症状です。
AGAが進行していくと、生え際からM字、前頭部、頭頂部がハゲて行きますが、それ以外の周り部分はAGAの影響を受けません。
そのAGAに強い個所の毛を、薄くなった箇所に植えていくんです。
植えた髪は植えられた箇所の髪の特徴を持ってしまうのではなく、元々生えていた場所の特徴を保持し続けます。なので、薄くなったヵ所に植えても抜けないんですね。
この理屈を応用したのが自毛植毛手術です。
現在では髪の毛を植えるのではなく、髪の毛と髪の毛を作る工場たる細胞ごと植えるために、生え続けるだけでなく、非常に自然な、違和感のない見た目になります。
百聞は一見に如かず、ここで自毛植毛クリニックでの実際の症例写真を見てもらいます。
といった具合です。まず近くでじっと見られても、バレることはありません。人口の毛ではなく、自分の生きている髪の毛ですからね。
自毛植毛クリニックによってはカウンセラーが経験者であることが多いので、実際目の前で見せてもらって、確認してみたらいかがでしょうか。