自毛植毛、カツラとの違い
植毛と聞くと、何かカツラと同じように、人工的な、フェイクのようなイメージがありますが、植毛は植毛でも自毛植毛は自分の髪です。
植毛には「人口毛」を植えるものもありますが、あちらは確かにカツラの人口毛を埋め込んだようなものです。それだけに、見た目もかなり違和感があるし、2年くらいで抜けてしまうようです。
しかし!自毛植毛はれっきとして自分の毛です。それだけに非常に自然です。ここが、人口毛をつかった植毛やかつらと大きく違う所です。
2番目の違いは、メンテナンスの手間・費用です。自毛植毛は「自分の」髪で、一生生え続けてくれますので、メンテに手間暇かけずに済みます。
かつらなら、ヘタってくるので定期的に買い替える必要があります。特に最近はやりの接着系のプロピアのようなタイプのものはヘタすると1か月に1回とか変える必要があります。
その手間もさることながら費用も、10年で何百万円にも達するとか。自毛植毛手術も移植する髪の数によっては200~300万円に達しますが、それでもカツラのメンテナンス費用よりも安い場合も多いです。
カツラなど人口毛との違いの最後はこれです。取れない、ズレない安心感。
かつらをかぶることのストレスは費用や手間もそうですが、何よりバレたらどうしようというもの。もし外れたらどうしよう、ズレてしまったらどうしよう、という心配は日常で本人が認識している以上のストレスだそうです。
その点、自毛植毛は実際に生えていますので外れることもズレることもあり得ません。このストレスからの解放感はかつらをかぶっていた本人も驚くほどで、何物にも代えがたいようです。
どうです?自毛植毛したくなってきたのではないですか?あっ、ハゲてない。そうですか・・・。