自毛植毛手術と薬の治療
自毛植毛手術と薬による治療の違いは何でしょうか?ちょっと比べてみます。
AGAに対する薬物治療
薬物治療ではフィナステリドと言う薬やミノキシジルと言う薬が有名です。フィナステリドと言うのはプロペシアと言う商品名で有名な薬で、AGAの原因物質の生成を阻害する作用があるそうです。
ミノキシジルと言うのは元々高血圧の薬で、血管を拡張させる働きがあるそうで、それにより、頭皮の血流が改善されて発毛が促進されるということらしいです。商品で言うとリアップと言う塗り薬が有名です。
薬物治療のメリット vs. 自毛植毛
恥かしくない
薬を飲むだけで毛が生えるなら、こんなに理想的なことはありません。やはり、自毛植毛をしているとは公言しにくいですけど、薬を飲んでいるのはまだ言いやすいですから。
痛くない
手術しないから痛くないですよね。血も出ませんし。
治療に時間がかからない
薬を飲むだけなら一瞬です。自毛植毛手術は、手技によっては5-6時間かかるそうですから、大変です。
怖くない
痛くないとも関係してますが、メスで切ったりしませんので怖くありません。
治療費が安い
自毛植毛手術は100~400万円します。それに対して薬物治療はせいぜい月に3-4万円。年間50万円で済みます。
薬物治療のデメリット vs. 自毛植毛
薬はずっと飲み続ける必要がある
薬を止めればまたAGAが進行し始めますので、薄毛を受け入れられない間は薬を飲み続けなければいけません。なので、結局、治療費は薬の方が高かったというケースもありえます。
副作用がある
全員に副作用が起きるわけではありませんが、1-2割の人に起きるとか。フィナステリドという薬の場合は、性欲がなくなるとか、精液の量が減るとか。ミノキシジルの場合はドキドキ動悸があるそうです。
自毛植毛のメリット vs. 薬
薬のデメリットをひっくり返したメリットがありますよね。一度手術を受けてしまえば、放っておいても生え続けてくれます。
副作用の面からいっても、自毛植毛手術は安全なので後遺症が残るようなものではありません。失敗すれば、あとが目立つといったことはあり得ますが、しっかりした評判の自毛植毛クリニックに行けば大丈夫です。